木賀研究室

木賀 大介

天然の進化の束縛から離れて試験管内で進化を行うことで新規なDNAやタンパク質の創生が可能になっています。さらに、これら生体高分子の組み合わせをデザインして研究者が望むシステムを構築する合成生物学やDNAコンピューティングという研究分野も確立しつつあります。私が携わってきたこの流れの目標は、「人工生命システム」の構成です。得られた「人工生命」の応用はもちろんですが、これらと天然の生命とを比較して、生命の進化での偶然と必然について考察することこそが私の楽しみです。皆さんもオリジナルな「生命」創ってみませんか?

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