宮下研究室

宮下 英三

我々は、目の前のコップをつかむ、コンピュータ画面上のカーソルをマウスで操作する、といった動作を随意に遂行することができます。このような動作を遂行する機構は、身体各部位および外部環境との相互作用を通じて脳が獲得したものです。脳のこのような優れた創発能力を理解することを最終目標として、数値実験・動物実験・心理物理実験などの実験結果をもとに解析を行っています。現在、視覚情報を手がかりにした手の到達運動の制御機構および運動学習の神経機構を研究中です。

閉じる