室伏研究室

室伏 俊明

非加法的測度、集合関数、区分線形関数、情報視覚化、形式概念分析を研究テーマとする。数学では1+1は2でしかないが、現実には、価値や確からしさの主観的判断、人々の協調など、1+1が2にならない現象は数多い。集合関数を用いると、これらを明確に記述できる。集合関数のこれまでの応用には、カラー印刷の評価分析(大日本印刷)、テレビ番組評価システム(博報堂)、携帯電話のデザイン評価支援(三菱電機)などがある。情報視覚化では、集合関数の視覚的表示やVenn図の自動描画(右図)を行なっている。

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